新幹線の車内販売と固いアイスの秘密

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新幹線に乗っているとやってくる車内販売、昔と比べると駅で事前に飲み物・食べ物等を購入する人が多く、規模は縮小傾向にありますが、長距離乗車にはなくてはならない存在です。今回はそんな新幹線の車内販売について触れていこうと思います。

車内販売を行っている列車・売っているもの

概ね新幹線の中では車内販売が行われているように見えますが、実は車内販売のある列車とない列車が混在します。以下に私の調べた範囲で書いておきますので参考にして下さい。

車内販売のある列車・・・のぞみ・ひかり・みずほ・さくら(東海道・山陽・九州新幹線)

はやぶさ・はやて・やまびこ・こまち・つばさ・とき(Max含む)・かがやき・はくたか(東北・北海道・秋田・山形・上越・北陸新幹線)

※ただし、ひかり・さくら・やまびこ・とき・はくたかの一部列車(概ね短区間のみ運転のもの)では車内販売の実施の無い列車もあります。

車内販売のない列車・・・こだま・つばめ・なすの・たにがわ(Max含む)・あさま・つるぎ=各駅停車の列車です。乗客が少ないこと、追い越し等で停車時間が長く、途中の駅で購入することができるため車内販売はありません。

車内販売で売っているもの

すべてを細かく紹介すると非常に膨大な量になる・各新幹線によってワゴンに載っている商品が違う為、具体的な商品名をここでは記載しませんが、おおよそ次のようなものが販売されています。

飲料類・・・ペットボトルのソフトドリンク・アルコール類(ビール・チューハイ・ウィスキー・日本酒・ワンカップ酒・ワイン等)・コーヒー等

お菓子類・・・おつまみ(ピーナッツ・ビーフジャーキー・するめ等)・チョコレート・スナック菓子(チップスター等)・新幹線限定のスイーツ(クッキー等)・アイスクリーム・お土産(その新幹線の通る沿線にちなんだもの)等

弁当類・・・サンドイッチ・おにぎりセット・弁当(その新幹線の通る沿線にちなんだものが多いようです)

雑誌類・・・新幹線の会社の車内誌(東海道・山陽新幹線・・WEDGE・ひととき(グリーン車設置の車内誌))

東北・北海道・秋田・山形・上越・北陸新幹線(JR東日本)の車内販売ではないようです。

新幹線グッズ・食品以外のお土産類・・・各新幹線車両のグッズ・走行する新幹線の沿線にちなんだお土産(例:上越新幹線・・・新潟・燕の職人が作ったタンブラー、北陸新幹線・・・沿線でとれたするめ・ほたるいか等のセット)等

東海道・山陽新幹線では商品数が少なく、上記JR東日本が関連する新幹線では品数が充実している傾向があるようです。

※なお、どの新幹線でも交通系電子マネー(Suica・ICOCA・TOICA等)でのお支払いが可能です。

販売品目の詳細については以下のリンクをご参照ください↓

https://www.jr-cp.co.jp/services/wagon?space=3#wagon_content(JR東海パッセンジャーズサービスHP)

http://www.jwfsn.com/shinkansen_wagon.html#goods(JR西日本フードサービスネットHP)

http://www.nre.co.jp/ressya/tabid/254/Default.aspx(JR東日本・NRE日本レストランエンタプライズHP)

なぜ新幹線のアイスクリームは固いのか?

ここでは、新幹線で販売されているアイスクリームがなぜ固いのか書いていこうと思います。

車内販売のアイスクリームは東海道・山陽・東北新幹線で販売されており、東海道新幹線ではバニラ・抹茶・みかん味、山陽新幹線ではバニラ・抹茶・いちじく味、東北新幹線ではバニラ・抹茶・コーンポタージュ味が販売されているそうです。

以前は145mlで300円でしたが、現在は120mlが260~270円で販売されています。

購入したことのある方はわかるかと思いますが、購入直後はスプーンが刺さらない位固いですよね?

このアイスクリームの正式名称はスーパープレミアムアイスクリームといい、製造しているのはスジャータで有名なめいらくグループ(本社・名古屋市天白区)です。

めいらくグループによれば、アイスクリームを冷やしている温度はー20~30℃位と家庭用の冷蔵庫と比較してもそんなに大差はないものの、濃厚で奥深い味を出すため空気の含まれる量を他のアイスよりも少なくしており、同じ冷たさ(温度)のアイスよりも固く感じるのでは、とのことです。

ちなみに新幹線のアイスクリームの食べごろは、個人の好みにもよりますが、購入直後10分前後が食べ頃のようです。新幹線の乗車時間が全体的に長いので、10分待っても食べるには充分な時間があるかと思います。

なお、このアイスクリームは東海道新幹線のホームの売店でも購入可能です。

伝説の車内販売員茂木久美子さん

ここでは、新幹線の伝説の車内販売員といわれる茂木久美子さんについて少し紹介しようと思います。

現在は年230回ほどの講演を中心に活動されていますが、もともとは山形新幹線つばさの車内販売員でした。

山形県出身の茂木さんですが、航空機のキャビンアテンダントになりたいと思っていましたが、英語が喋れないために断念、たまたま見つけた新幹線の車内販売員の求人に応募したそうです。応募した理由は「キャビンアテンダントと制服が似ているから」という単純な理由だったそうです。

山形弁を恥ずかしいと思っていた茂木さんでしたが、ある日うっかり山形弁で接客をしてしまいました。すると、山形県の名所について尋ねられるという思いがけない質問が帰ってきたそうです。就業規則の中に方言での接客を禁止する規則は無く、これをきっかけに山形弁での接客を始めたそうです。

また、また、客の足にワゴンが当たらないようにするため、ワゴンを引いて後ろ向きで進む「バック販売」を取り入れたのも彼女でした。後ろ向きに歩くことで、社内の様子がよく把握できるようになったそうです(乗客は新幹線の進行方法を向いて座っているので、後ろ向きで販売する事により、乗客の顔がよく見えるようになります)。

ほかにも、他人よりも多く往復できれば売上げが多くなると考え、接客時間を短縮するため左右のポケットに小銭を分けて入れ、代金を受け取ると同時に釣り銭を渡せるような工夫もしました。

山形新幹線「つばさ」は東京ー山形間を片道約3時間30分で移動しますが、彼女は1往復目で社内の様子を観察し、2往復目からは客層に合った商品をワゴンに積むなどの工夫をして、次第に売上げを伸ばしていきました。普通の販売員は新幹線内を3往復して売上げは5万円だそうですが、彼女は新幹線内を7往復して10万円を売り上げたそうです。また、1日(東京ー山形間を1往復半)で50万円を売り上げるという記録も樹立しています。その成績を評価され、2006年10月には最年少で社内でも3人しかしないチーフプロデューサーに抜擢されました。

2010年には山形新幹線・新庄~東京間での片道の売り上げで54万円という車内での売り上げの歴代最高記録を樹立しています(この記録は現在でも破られていません)。

車内販売員当時から、テレビや他メディアに多く出演していましたが、2012年に車内販売員を引退し、現在は著書・講演会を中心に活動されています。主な著書について紹介しておきます。

茂木久美子さんの著書(出版社)

・かわねぐていいんだ(INFOREST)

・人の5倍売る技術(講談社+α新書)

・雑談接客で売上5倍(アスカビジネス)

・神対応のおもてなし(神宮館)

※以上の本はamzon・楽天ブックス等でも購入できますので、気になる方は調べてみてください。

また、講演の詳細・依頼はこちらからどうぞ↓

http://www.renaissance-eyes.com/request/2012/08/post_600.html(株式会社ルネッサンス・アイズHP)

まとめ

時代の変化とともに車内販売も見直され、JR東海の在来線特急で車内販売が全廃される等縮小傾向にあるのは事実です。駅で飲料・食料等を事前に購入される方が多くなり、それらの購入のための車内販売という観点では必要度が下がってきたかもしれませんが、観光列車(近鉄しまかぜ等)を中心に車内販売限定グッズの購入や乗車時間の長い新幹線ではまだまだニーズがあります。

旅を盛り上げてくれる車内販売、この記事を読んだあなたも是非上手に活用してみてください。

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