きかんしゃトーマスのジャパニーズ・ヒロ

「きかんしゃトーマス」ってご存知でしょうか?

子どもを持つお父さん・お母さんならば誰もが一度は聞いたことがあると思いますが、今回はこの「きかんしゃトーマス」について触れていこうと思います。

きかんしゃトーマスとは

「きかんしゃトーマス」とは、イギリスのウィルバード・オードリ牧師が1945年より創刊した「汽車のえほん」が原作となった、幼児向けのテレビ番組です。昔は1番ゲージ(線路幅が45mmの鉄道模型=アメリカやヨーロッパで一般的な鉄道模型)を使用して撮影されており、現在はCGアニメーションで撮影・放送されています。

イギリスのアイリッシュ海に浮かぶとされる架空の島ソドー島に敷かれたノース・ウェスタン鉄道で働く、顔と意志を持った蒸気機関車や車両たちと、それに関わる人々を描いたストーリーです。

以前は原作が誕生した当時の鉄道の背景の暗い側面もストーリーに含まれていたようですが、有名になるにつれそういった部分は見られなくなったようです。

日本では1990年に「ひらけ!ポンキッキ」内で放送されていたのが始まりですが、現在ではNHK・Eテレ(教育テレビ)やCS放送のカートゥーンネットワークで放送されています。

特に男子の幼児向けのテレビ番組として世界的な知名度は非常に高く、テレビ放送のみならず映画・DVDや本、玩具・日用品・衣類など幅広い分野で大量の商品が流通しています。それらすべての売上は現在年間で300億円に達するそうです。詳細は以下のリンクをご参照ください↓

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8D%E3%81%8B%E3%82%93%E3%81%97%E3%82%83%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B9#.E6.A6.82.E8.A6.81(wikipedia・きかんしゃトーマス)

主要なキャラクターとして、トーマス・エドワード・ヘンリー等の蒸気機関車やトップハム・ハット卿等の人物等がおり、それぞれの出自等設定がありますが、今回は日本製の設定の蒸気機関車・ヒロについて紹介していこうと思います。

日本製の蒸気機関車・ヒロ

「きかんしゃトーマス」には様々な蒸気機関車が登場しますが、それらの機関車中唯一日本製のものはヒロ(一枚目の写真左の黒い蒸気機関車)です。

ヒロの作品中の車体番号は51となっており、日本製の蒸気機関車D51(2枚目の写真)がモデルとなっています。

きかんしゃトーマスのストーリーでは、日本からソドー島にやってきたソドー島初の蒸気機関車であり、「鉄道の英雄」の異名を持っていました。しかし故障したために長年森の中に放置されており、スペンサーとトーマスが競争していたところ偶然に発見されました。

スクラップにされるのを恐れていたヒロの意思を汲み、トーマスらはトップハム・ハット卿には伝えずその場で少しずつ修理してきましたが、最終的にはトップハム・ハット卿に発見されたものの、彼からは「鉄道の英雄」の発見を大いに喜ばれ、新品同様修理されました。その後日本に帰っていきましたが、第13シーズンからはソドー鉄道に正式に雇われ、他の機関車たちからは大先輩として尊敬され活躍しています。

作中でも未熟で落ち着きのない機関車が多い中において、一人称は「私」であり、非常に落ち着いた物腰で他の機関車たちと接している姿が印象的な機関車です。ちなみに、「ヒロ」の名前は英語の英雄の「hero」から来ているようです。

ヒロやD51に会うには

これまでTVの中のバーチャルな存在として、「きかんしゃトーマス」や「ヒロ」を紹介してきましたが、リアルな世界においてもヒロと会うことのできる場所があります。

上記写真は、大井川鐵道千頭駅(静岡県)のきかんしゃトーマスフェアの会場の写真ですが、こちらでトーマスたちと並びヒロの展示がされていました。

この記事が書かれている2017年1月現在、大井川鐵道におけるSL・きかんしゃトーマス号の運行は3月まで終了しており、それに伴い開催される千頭駅でのきかんしゃトーマスフェアも行われておりませんが、4月以降の新年度のSLきかんしゃトーマス号等の運行発表があった際には、トーマスフェアでまた展示がされるものと思われます(もしかしたら実際に走るかもしれません)。

SLトーマス号の運行については、大井川鐵道のHPを時々確認し、まめにチェックしてみてください↓

http://oigawa-railway.co.jp/thomas(大井川鐵道HP・トーマス号運行関連)

また、このHPでも運行の時期に合わせて、再度トーマス号等の運行については記事にしていこうかと思います。

大井川鐡道から遠隔地に住んでおり、行くのが難しい方はプラレールでヒロに会うこともできます↓

トイザらス等の玩具店で購入することができますが、近くに販売している箇所がない場合は、amazonや楽天市場等での購入や、製造元のタカラトミーのHPからの購入も可能です。通常プラレールは単3乾電池1本を使用しますが、車体が他の車両よりも大きいため、単2乾電池1本の使用となりますので間違えないようご注意ください。

http://www.takaratomy.co.jp/products/plarail/lineup/thomas/index.htm(タカラトミープラレールHP)

 

ヒロのモデルとなったD51型蒸気機関車は車両数も日本の全蒸気機関車中最も多く、公園等で静態保存されている場合もありますが、実際に動いているものはJR上越線や信越線(群馬県)であるようです。運行についての情報はこちらになりますので参照してください↓

http://www.jreast.co.jp/takasaki/sl/index.html(JR東日本高崎支社SL運行関連ページ)

また、動かない静態保存のされている代表的な場所として、京都鉄道博物館(扇形車庫)や碓氷峠鉄道文化むらがあります。また、さいたま市の鉄道博物館においてはシミュレーターとしてD51型の運行が可能です。それぞれのリンクを貼っておきますので、お出かけの参考にしてください↓

http://www.kyotorailwaymuseum.jp/enjoying/watching/vehicle/roundhouse-platform/(京都鉄道博物館・扇形車庫HP)

http://www.usuitouge.com/bunkamura/guide/index.html(碓氷峠鉄道文化むらHP)

http://www.railway-museum.jp/experience/simulator.html(さいたま鉄道博物館・シミュレーター関連HP)

※京都鉄道博物館の混雑回避法については、以前私が書いた記事も参考にしてみてください↓

http://rail-dream.net/kyotorailwaymuseum/

まとめ

「きかんしゃトーマス」の歴史は深く、子どもだけでなく大人が見ても楽しい作品かと思います。今回は作中の日本製蒸気機関車「ヒロ」について取り上げましたが、作中の他の車両や、現実の世界における大井川鐡道や他の鉄道会社におけるトーマス関連の鉄道の運行についても別記事で紹介していこうかと思います。

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