50記事記念!目的別さいたま鉄道博物館の楽しみ方

私の記事も今回で50記事目となり、多くの方に見ていただけるようになりました。

第1回目の記事は「京都鉄道博物館・混雑回避法」でした↓

http://rail-dream.net/kyotorailwaymuseum/

今回は50記事記念として、最近の鉄道博物館の元祖でもある、さいたま市にある「鉄道博物館」について取り上げていこうと思います。

鉄道博物館とは

日本において、鉄道のことを展示している博物館・資料館は全国各地にありますが、「鉄道博物館」という名前の施設としては全国初の施設となります。埼玉県のさいたま市大宮区にあります。

かつては東京の秋葉原駅そばの万世橋のそばに、「交通博物館」としてありましたが、さいたま市に移転し2007(平成19)年の鉄道の日、10月14日に開館しました。開館セレモニーには女優の吉永小百合さんも出席されました。

この鉄道博物館のコンセプトとしては以下のようなものがあります。

・日本と世界の鉄道に関する遺産と資料を広く人々に公開し、かつ旧日本国有鉄道の改革および東日本旅客鉄道に関する資料を保存し調査研究を行う。

・鉄道システムの変遷を鉄道車両などの実物展示を中心に各々の時代背景を交えながら産業史として公開する。

・鉄道の原理・仕組みと最新の鉄道技術、将来の鉄道技術を子供たちに模型やシミュレーション、遊具を使いながら体験的に学習できる。

鉄道博物館はこのコンセプトにのっとり、大人も子供も楽しめる鉄道の博物館となっています。

鉄道博物館の開館時間・アクセス

鉄道博物館の館内の記事を書く前に、鉄道博物館の開館時間やアクセスについてもお伝えします。以下の通りです。

開館時間・10時~18時(最終入館17時30分まで)

休館日・毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は開館)と年末年始(12月29日~翌年1月1日)

学校の長期休暇(夏休み等)時は火曜日も開館となる場合あり

入館料・大人個人 1000円 ・ 団体 800円

小児(小・中学生・高校生)個人 500円 / 団体 400円

幼児(3歳 – 未就学児)個人 200円 / 団体 100円

 

アクセス・JR大宮駅よりニューシャトル鉄道博物館(大成)駅下車・徒歩1分

または、JR大宮駅より徒歩約23分。

自動車でのアクセス・・・鉄道博物館の隣に駐車場有(一般車500円/日、バス2000円/日)

アクセスについての詳細は→http://www.railway-museum.jp/access/

 

鉄道博物館混雑回避法・目的別楽しみ方

ここからは、鉄道博物館の楽しみ方を記載していきます。

京都鉄道博物館の場合は、入場券の前売り券を全国のセブンイレブンで購入でき、入場券を購入する混雑を回避できましたが、この鉄道博物館では団体(20名以上)以外は入場券の前売りを行っておらず、入場券を購入する混雑を回避する方法はありません。ですが、入場券を購入する自動券売機が入口に11台あり、行列が長くても回転が早く、それほど待たずに入場券を購入・入場することはできるかと思います。

基本的には開館直前には土日祝日を中心として2枚目の写真の様な行列が発生する場合はありますが、開館直後以外はこの様な行列が発生することは少ないと思います。行列が嫌な方は開館30分後(10時30分)位に来場すれば、並ぶことなく入場できるかと思います。ただし、キッズプラザ近くのミニトレイン(下の写真)の乗車のための整理券が開館直後の10時から先着順で配布されるため、お子様連れでミニトレインに乗りたい方は9時30分頃より並んでおけば行列の前の方になると思います。下の写真のものはほんの一部で、様々な種類の車両があります。

鉄道博物館では様々な車両・資料が展示されています。また、この鉄道博物館自体が東北・上越新幹線の線路と東北本線(宇都宮線)・高崎線・川越線の線路の間にあり、実際に走行している列車を楽しむことができます。ここでは目的別に鉄道博物館の楽しみ方を紹介していこうと思います。なお、この鉄道博物館では楽しみたいものを開館直後に一番最初に楽しむと他の方に邪魔されずスムーズに楽しめると思います。

・新幹線が走行しているのを間近で見たい方・・・3階新幹線ラウンジ

屋上のパノラマデッキでも走行する新幹線は楽しめますが、天候に左右される・暑いときは暑く寒いときは寒い・新幹線より一段高い場所にある等の理由から3階の新幹線ラウンジでの鑑賞をおすすめします。このラウンジであれば、新幹線と同じ高さになりますので、大宮駅に出入りするすべての新幹線を観ることが出来ます。なお、大宮駅には全ての新幹線が停車しますので、大宮駅に向けて・大宮駅からゆっくりと走行する新幹線を眺められます。このラウンジには新幹線の通過する時刻を書いた時刻表がありますので、自分で下調べしなくても大丈夫です。

なお、テーブル・椅子・自動販売機があり、持ってきた弁当や購入した弁当類をここで食べることが出来ます。昼食時は混み合うため、早めに席を確保するのをお勧めします。また、長時間の居座りは他のお客様の迷惑にもなりますので、適当なタイミングで席を譲りましょう。

・在来線が走行するのを間近に見たい方・・・1階レストラン日本食堂

1階の入口を入ってすぐの場所にあります。在来線を同じ高さで見たい場合におすすめです。ここでは食事をしながら、走り去る列車を眺めることが出来ます。平日は11時、土日祝日は10時30分よりオープンします。窓際の席で見たい方は開館直後から並んでおくと良いと思います。ただし3階の新幹線ラウンジとは違い、ここでは持ち込んだ飲食物の飲食はできませんので注意して下さい。ここの名物は「列車乗務員賄い丼・ハチクマライス」です。

・列車の実物を見たい・鉄道の歴史に触れたい方は・・・1階車両ステーション

日本の鉄道は1872(明治5)年10月14日(新暦)・新橋~横浜間に開業したのが始まりですが、その時走行していたイギリスから輸入した1号蒸気機関車もこちらに展示されています。

名古屋市のリニア・鉄道館、京都市の京都鉄道博物館と違い、この鉄道博物館では車両が入口から歴史を追って展示されており、日本の鉄道の歴史の変遷について順を追って知ることができます。

また、ボランティアガイドツアーが2~3回/日程度開催されており、ボランティアの方が館内に展示されている車両の解説をしていますので、こちらの利用も良いかと思います。

2階からも1階の車両展示ステーションを観ることができ、こちらからは蒸気機関車が回転するのを俯瞰しながら見ることができます。1階にはベンチ等座る場所がほとんどないので、途中休憩したい方は2階から見ると良いと思います(2階の壁際にベンチが多く設置されています)。

2階には鉄道に関する図書を収蔵したライブラリーもありますので、こちらもご利用ください(入口のコインロッカー(無料)で荷物を預け入室する必要があります)。

・子ども連れの方には・・・1階キッズプラザ・キッズカフェ・ミニ運転列車

このうち、キッズプラザ・キッズカフェについては2017年4月27日にオープンしたばかりの新しい施設です。

キッズプラザにはラッピングのされた電車やE6系新幹線の形をした滑り台、自分だけの容器や具を自分で選び、オリジナル駅弁をつくって遊べる「おままごとえきべん」を楽しめる「なりきりゾーン」と、ホワイトボードにクレヨンで自由に絵を描ける「おえかきゾーン」、鉄道玩具の「プラレール」で遊べる「プラレールゾーン」、小さなお子さまが安心して遊べる「乳幼児ゾーン」で構成されている場所です。キッズプラザに併設して、キッズカフェもあり子どもが遊ぶ様子を見ながら大人も食事ができます。

また、キッズプラザ・キッズカフェに隣接した屋外にはミニ運転列車が走行しており(1周300m・200円)、親子で列車の運転を楽しむことができます(3枚目の写真)。この列車の乗車には時間の指定された整理券が必要で、整理券は10時の開館と同時に、入場ゲート入ってすぐのエスカレーターの横で先着順に配布されます。このため、ミニ運転列車の整理券を確実に入手したい方は9時30分までには入場口に並んでおくと良いと思います(土日祝日は10時の開館直後になくなることが多いようです)。

鉄道の形をした遊具が展示されている屋外の「てっぱくひろば」は2018年夏ごろまで改修工事中につき入場できませんのでご注意下さい。

・駅弁を楽しみたい方・・・1階駅弁屋

1階の183ランチトレイン・455ランチトレインの付近にお店があり、20~30種類位の駅弁が販売されています。株式会社日本レストランエンタプライズが営業している(JR東日本の列車の車内販売等も行っている会社です)売店で、購入した弁当は隣接するランチトレインや3階新幹線ラウンジ、屋上のパノラマデッキ等で食べることが出来ます。1階レストラン日本食堂や、2階のレストランTDへの持ち込みは出来ませんので注意して下さい。

様々な弁当が販売されていますが、2枚目の写真の「北海道新幹線弁当」や「新幹線E7系弁当」、「新幹線0系弁当」等は容器が新幹線の形になっており、食べた後持ち帰ることができます。なお、食べ物と容器の間に紙の仕切りがあり、食事後は紙を捨てれば容器を洗わなくてもきれいな状態での持ち帰りが出来ます。お土産としても良いかと思います。

・列車の運転を体験したい方・・・1階シミュレータホール・2階運転士体験教室

どちらでも列車の運転の体験ができます。1階のシミュレーターホールが入口のすぐ横にありわかりやすいと思います。2階の運転士体験教室はプロの運転士を要請する為の訓練設備を基本にしており、指差確認・速度制限下での定時運行等、講師のアドバイスを受けながら運転の体験ができます。内容としては1階のものより高度な内容となります。

1階のシミュレーターは蒸気機関車D51・山手線205系・京浜東北線209系・高崎線211系・新幹線200系があり、D51は整理券が10時の開館と同時に、入場ゲート入ってすぐのエスカレーターの横で先着順に配布され1回500円となりますが、その他のものは予約不要で無料で体験ができます。2階の体験教室については先着順となりますので、教室入口にて時間を確認し名前を記入して下さい。

まとめ

今回は目的別にさいたま市の「鉄道博物館」の楽しみ方を紹介しました。楽しみ方により行く場所はそれぞれに異なりますが、楽しみ方のコツの共通点としては、

・9時30分までには入口に並んでおく

・楽しみたいものを一番最初に楽しむ

この2点であると思います。上の写真の鉄道のグッズ・お土産を売っているミュージアムショップも閉館直前になると混雑する為、開館直後に行くのが空いていて良いと思います。

また、今回紹介しきれなかった場所もあるため、また折を見て紹介していこうと思います。2018年夏にてっぱく広場の部分がリニューアルされ、更に楽しい場所になるかと思います。

鉄道博物館の詳細は以下のリンクを御参照下さい→http://www.railway-museum.jp/

混雑時には席を譲りあう等、マナーを守らなければいけない部分はありますが、大人も子供もそれぞれが楽しめる鉄道博物館。是非楽しみ方を見つけてみてください。

今回で50記事になりましたが、またこれからも書いていこうと思います。過去のも含めてご覧になり、皆様の鉄道の旅の参考になれば幸いです。

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