近鉄特急よりも安い!快速「みえ」の激安乗車法!

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前回の記事では、近鉄特急で行く伊勢志摩のお得な行き方について書きましたが、今回はJRの「快速みえ」のお得な乗り方について説明しようと思います。JRの様々なきっぷが使える為、非常に安く乗りやすい列車です。では、快速「みえ」について、お得な乗車方法を含め紹介していこうと思います。

快速「みえ」とは

快速「みえ」とは名古屋駅~伊勢市駅・鳥羽駅間(河原田~津間は伊勢鉄道経由)で運行されている、JR東海のディーゼルカー(キハ75系(上の写真)による快速列車です。

この列車の登場自体は国鉄がJRになってからの1988(昭和63)年7月で、この時運行を開始した、名古屋~伊勢市間の「ホームライナーみえ」が始まりです。名古屋~伊勢市・鳥羽間では、近畿日本鉄道(以下・近鉄)と旧国鉄(現在のJR)が戦前より伊勢神宮の参拝客の輸送で競合関係にあり、戦前は東京等遠距離からも列車を運行していた国鉄が優勢でしたが、太平洋戦争後は距離面で優位にあった近鉄が全区間で電車を高頻度で運行し、国鉄よりも優位に立ち、伊勢神宮の参拝客の輸送で確固たる地位を築きました。国鉄→JR東海になってからは、私鉄と競合している区間でも積極的に競合する姿勢に変わり、快速「みえ」が誕生しました。

現在では、名古屋駅発で8~20時まで1時間に1本に運行されており、東海道新幹線の「のぞみ」「ひかり」との接続も考慮されています。基本的には鳥羽行ですが、17時以降は伊勢市行となります。最終の20時台の列車以外は伊勢市駅で鳥羽行の列車との接続が図られています。

列車は2両で1編成のキハ75系が使用されており、現在では快速「みえ」の多くの列車が2編成使用した4両編成で運行されています。

この列車の大きな特徴として指定席車両が連結されており、2両編成の場合は1号車の半分が指定席、4両編成の場合は1号車全てが指定席となります。指定席の場合は、指定席券(320~520円)が必要です。なお、快速「みえ」では自由席と指定席が同じタイプの座席になります。下の写真は快速「みえ」の車内です↓。

快速「みえ」の途中の停車駅は、桑名・四日市・鈴鹿・津・松阪・多気・伊勢市・二見浦となります。

ただし、一部の列車は中瀬古・鈴鹿サーキット稲生(鈴鹿サーキットでレース開催時)・多気~鳥羽間の各駅に停車します。基本の停車駅で見た場合は、近鉄の同区間の標準的な特急よりも少なめです。

所要時間は、名古屋~伊勢市・・・快速「みえ」 1時間30分~1時間40分前後

近鉄特急 1時間35~45分前後

名古屋~鳥羽・・・・快速「みえ」 1時間45分~2時間前後

近鉄特急  1時間40分~2時間程度

となっています。近鉄特急とほぼ変わらない乗車時間となっています。

快速「みえ」の料金

ここからが本題となりますが、快速「みえ」は近鉄特急との対抗上、安く乗車できるきっぷが多く、上手に使えば非常にお得に乗車できる列車です。まず、名古屋~伊勢市・鳥羽間の正規の料金を見てみましょう。なお、指定席の場合は以下の料金に片道あたり320~520円(時期により異なる)追加となります。

快速「みえ」の正規の料金(片道)

名古屋~伊勢市(伊勢鉄道経由)・・・2,000円/人

名古屋~鳥羽(伊勢鉄道経由)・・・・2,450円/人 

参考までに近鉄特急の正規の料金(片道・特急料金込み。しまかぜ除く)

名古屋~伊勢市・宇治山田・・・・・・2,770円

名古屋~鳥羽・・・・・・・・・・・・3,030円

では、ここからいくら安くなるのか見ていきましょう。

快速「みえ」のお得な乗車方法

次に、快速「みえ」で使用できるお得な乗車券について見ていこうと思います。ここで紹介する以外にもお得になる乗車券類はあるかもしれませんが、使用しやすいものだけ使用条件とともに厳選して掲載します。ご参考にしていただけると幸いです。

・名古屋・桑名・四日市発で良いならいつでも使えるお得な乗車券・・・快速みえ得ダネ4回数券

名古屋地区で販売されている、快速「みえ」用のお得な回数券です。駅では4枚1セットで販売されており、名古屋~伊勢市・鳥羽だけでなく、桑名・四日市発のものあり、着駅も鈴鹿(名古屋発のみ)・津(名古屋・桑名発のみ)・松阪・多気のものがあり、非常に幅広く範囲をカバーしています。また、1枚当たりのお得額も名古屋~伊勢市・鳥羽発着の場合は、770~1,010円とお得度も非常に高いです(当然ですが、往復の場合のお得度はこの倍の金額になります)。

名古屋周辺の駅では、みどりの窓口のみならず、指定席券売機や近距離きっぷの自動券売機にも入っておりお手軽に購入することが出来ます。伊神切手社等名古屋周辺の金券ショップではバラ売りもされており、こちらでは1枚からの購入も可能です。

代表的な区間のお値段

名古屋~伊勢市・・・4,920円(1枚あたり1,230円。1枚あたり普通乗車券より770円お得。往復で使用の場合は1540円お得)

名古屋~鳥羽・・・・5,760円(1枚あたり1,440円。1枚あたり普通乗車券より1,010円お得。往復で使用の場合は2020円お得)

他の区間のお値段については以下のリンクをご参照ください↓

http://railway.jr-central.co.jp/tickets/kaisoku-mie/(JR東海HP・快速みえ得ダネ4回数券HP)

 

・名古屋・桑名・四日市以外からでもフリー区間内・土日祝日なら使えるお得な乗車券・・・青空フリーパス

こちらは、名古屋地区で販売されている土日祝日、および年末年始(12月30~1月3日)に使える、フリー区間内の普通列車なら一日乗り降り自由のフリーパスタイプの乗車券です。現在では値段が変わりおとなは2570円となっていますが、こちらもお得な乗車券です。なお、伊勢鉄道線内(河原田~津間)もフリー区間内に入っており、乗車にあたり追加料金は不要です。こちらもフリー区間内のみどりの窓口だけでなく、指定席券売機や近距離きっぷの自動券売機での購入が可能です。

先程紹介した「快速みえ得ダネ4回数券」では始発駅が名古屋・桑名・四日市に限定されていましたが、こちらはフリー区間内の駅ならどこからでも利用できます。フリー区間の中で最も遠いJR飯田線の飯田駅(長野県)から鳥羽までだと、片道5,910円、往復11,820円のところが往復2,570円で乗車できます(往復9,250円のお得ですが、片道6時間以上かかります)。

お値段

おとな2,570円(こども1,280円)

名古屋~伊勢市だと、往復2,570円。このため普通乗車券より片道で715円・往復で1,430円お得。

名古屋~鳥羽でも、往復2,570円。このため普通乗車券より片道で1,165円、往復で2,330円お得。

※フリータイプの乗車券のため、名古屋より遠い駅からの乗車だと、お得な金額は更に多くなります(最大は飯田~鳥羽の往復9,250円のお得)

青空フリーパスの詳細は以下のリンクをご参照ください↓

http://railway.jr-central.co.jp/tickets/aozora-free-holiday/index.html(JR東海HP・青空フリーパスHP)

 

・期間限定ですが、全国どこからでも使えるお得な乗車券・・・青春18きっぷ

春休み・夏休み・冬休みの期間限定で販売されるきっぷですが、こちらも快速「みえ」で使うことができます。青春18きっぷの詳細については以前に記事を書いていますので、そちらをご参照ください↓

青春18きっぷで旅しよう(春休み編)

こちらは、5回(5日)分1セットで11,850円で販売されており、1回(1日)あたりで見ると、2,370円となります。使用可能範囲が全国になるため、これまでに紹介した、「快速みえ得ダネ4回数券」や「青空フリーパス」よりも使用できる範囲は非常に広いですが、このきっぷには伊勢鉄道区間(河原田~津間)の料金は含まれておらず、快速「みえ」に乗車の場合は、片道490円の伊勢鉄道区間内の料金が必要になりますのでご注意下さい。青春18きっぷと他の乗車券とのお得度を比較する場合は、この料金も計算に入れたうえで比較してください。今回は伊勢市・鳥羽まで日帰りの前提で計算してあります。

お値段

おとな 11,850円(おとな・子ども同額) 1枚当たり2,370円

名古屋~伊勢市だと、往復3350円(伊勢鉄道の往復料金含む)。このため普通乗車券より片道で325円・往復で650円お得。

名古屋~鳥羽でも、往復3350円(伊勢鉄道の往復料金含む)。このため普通乗車券より片道で775円・往復で1550円お得。

※全国各地から使用可能なフリータイプの乗車券のため、名古屋より遠い駅からの乗車だとお得な金額は更に多くなりますがあまりにも遠い駅からだと1回分(1日分)では済まなくなりお得な金額も減少してしまうため、よく計画を立ててからご利用下さい。



まとめ

ここまでにお得なきっぷを3種類紹介しましたが、それぞれに条件があり(快速みえ得ダネ4回数券・・・名古屋・桑名・四日市発限定、青空フリーパス・・・土日祝日・年末年始の使用限定、青春18きっぷ・・・発売日限定)、使用できる場合が異なりますので、快速「みえ」に乗車の日に合わせてお得な商品を選択されると良いかと思います。

値段だけでみれば、名古屋~伊勢市・鳥羽までは近鉄の特急乗車の場合のみならず、近鉄の普通乗車券よりも安い価格で快速「みえ」に乗車が可能ですので、是非利用してみて下さい。なお、快速「みえ」の自由席に乗車の場合は土日祝日でも乗車の15~20分前から並んでおけば、席に座ることは可能だと思います。立席となった場合でも、桑名・四日市・津等である程度の下車はあるかと思うので、そこを狙ってみるのも良いかもしれません。

この記事により、快速「みえ」をお得に利用される方が一人でも増えれば幸いです。皆様の旅が良い旅となるよう、末筆ながら願っております。

 

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コメント

  1. 岡崎の旅行好き より:

    快速「みえ」は確かにお得で良い列車ですが、指定席と自由席が同じ転換クロスシートというのはちょっとライバルの近鉄特急に劣ってしまっていると思います。かつての新幹線0系の余剰簡易リクライニングシートを転用してでも良いので指定席だけでもバージョンアップをしてみたらどうでしょうか?又近いうちに引退されると思うキハ85系特急列車車両のシートを「みえ」号の指定席用シートに転用というのも良いかもと思います。ただ、鈴鹿サーキット等のイベントの時などは大変かもしれませんが。いずれにせよ快速「みえ」は三重県内を移動するのにとても便利な列車です。特急「南紀」よりある意味利便性が上回っているかもしれません。車内販売を復活させろとは言いません。JR西日本も東海道線の新快速に来年Aシートというリクライニングシートの有料座席を導入予定だそうと聞きました。快速「みえ」にも何らかの進歩や変化やサービスも必要性があるような気が致します。

  2. railmiler より:

    岡崎の旅行好きさんへ・・・たしかに「みえ」のキハ75は指定席も自由席も同じ車両なので座席のグレードの差はなく、見劣りしてしまうのは事実ですね。京阪のプレミアムカーのように差をつけるのもありかなぁと思いますけどね。

  3. 岡崎の旅行好き より:

    JR北海道の快速「エアポート」のUシート(指定席)の例はどうでしょうか?あの列車でも最初は指定・自由席は全く一緒の転換クロスシートでしたが、Uシート化したら意外と利用者が多く好評だと伺いました。その他、日豊本線宮崎地区の713系サンシャインのように全席元485系特急車両のリクライニングシートを転用していて乗り得列車と聞いてます。もしキハ85系が廃車になった暁にはシートのみ快速「みえ」用に転用したら客受けも良いかもしれません。但し、JR東海さんは東海道新幹線ばかりに力を入れて、余り在来線に力を入れないのは分かります。その他そういう改装費用が掛かるとかシート位置が窓と合いづらいのは分かりますが。

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