「三蜜」を避ける、自宅でも楽しめる鉄道旅行

鉄道を取り巻く未曽有の状況

新型コロナウィルス COVID-19

ここでの細かい説明は省きますが、

2020年初頭、中国・武漢から始まった新型コロナウィルス(COVID-19)ですが、

ご存知のとおり中国に留まらず世界各地に広まり、多数の死者・感染者を出しながら

世界各地に脅威が続いています。

感染力が非常に強く、日本でも各地でクラスター(集団発生)が見られ、

感染拡大防止のため、全国各地に非常事態宣言が発令され不要不急の外出が制限される、

店舗や事業所の休業が多数発生する等、私生活にも大きな影響が出ています。

この未曽有の状況の中、全国の鉄道会社にも大きな影響が出ています。

主なものは以下の通りです(詳細は各鉄道会社のHP等でご確認下さい)。

 

・春休み~G.W中の臨時列車・イベント列車の運休、当該列車の指定券の発売中止。

・定期列車の一部運休(JR北海道・JR九州等)

・各地でのイベント・セレモニーの中止・規模縮小。

・東北・北海道・北陸・上越新幹線グランクラスの発売・利用停止。

・新幹線・特急列車等での車内販売・車内での食事提供(サフィール踊り子・しまかぜ等)の中止。

・ラッシュ時の時差通勤・テレワーク勤務の推進。

・ターミナル駅付近での商業施設・百貨店の休業。

・列車の引退の前倒し(東海道・山陽新幹線700系等)。

・路線廃止の前倒し(札沼線・北海道医療大学~新十津川間、5月6日廃止→4月17日廃止)。

 

なお、他都道府県への移動自粛要請もあり、JR各社は前年比で60~90%程度の乗客減・減収となっています。

東海道新幹線においては、前年同月比(2019年)で約90%の乗客減・減収とのことです。

感染力が非常に強く、インフルエンザ等と比べても潜伏期間の長いウィルスということで、不要不急の外出防止、更なる感染拡大防止のために3つの「蜜」、つまり「三蜜」を避ける行動をとるように求められています。「三蜜」とは、

(1)換気の悪い“密”閉空間、

(2)多数が集まる“密”集場所、

(3)間近で会話や発声をする“密”接場面

で、鉄道車両は停車駅にドアが開き、車内も数分おきに換気がなされることから、(1)についてはクリアしてるといえます。ただし(2)(3)については、時差通勤・テレワークの推奨はされているものの、ラッシュ時等避けられない部分もあるのが現状です。

この記事を読んでいる方も外出自粛を余儀なくされ、旅行に出かけたくても出かけれない方が多いのではないでしょうか?

では、この「三蜜」を避け、自宅でも手軽に鉄道旅行が楽しめる方法について私の考えたものを記載しました。

皆様のお役に立てば幸いです。

「三蜜」を避ける鉄道旅行

YOUTUBEの活用

では、ここからは私の考えた「三蜜」を避けるための、自宅で出来る鉄道旅行について記載していきたいと思います。

一つ目は「テレビとパソコン・もしくはスマートフォンを接続しYOUTUBE等の映像を流す」です。

 

最近は薄型のテレビが主流となり、パソコンやスマートフォンも普及したことから、YOUTUBE等動画の閲覧も様々な方法で視聴できる様になりました。

YOUTUBEにおける鉄道の動画も大きく分けると以下のようになります。

・新幹線・特急列車・路線等の前面展望の動画(運転士目線での映像)

・新幹線・特急列車・路線等の車窓の動画(乗客目線での映像)

・様々なことにチャレンジ系の動画(朝から晩まで山手線一周・青春18きっぷでどこまで行けるか・それぞれ違う路線で同じ目的地に向かいどちらが早く着くか等。解説が付く場合が多い)

・駅に一定時間カメラを固定し、列車の入線・到着を撮影した動画

・線路の近くにカメラを固定したライブカメラ(赤羽駅付近・浜松町駅付近・新大阪駅付近・金沢駅付近等)

・鉄道のダイヤ・歴史・路線等について掘り下げて検証する動画

このように様々な動画がありますので、自分の希望に合わせた動画を選ぶと良いでしょう。

わからない場合は、YOUTUBEの検索ページで自分の見たい列車、路線、駅等を入力すると出てくるかと思いますので、その中から気になったものを選ぶと良いかと思います。

YOUTUBEの画像をそのままスマートフォンやパソコンで見るのも良いですが、より迫力を持たせ、より楽しむためにはケーブルでテレビと接続し、大画面で楽しむことをお勧めします。

最近のテレビのケーブルも上の画像のようなHDMIケーブルで簡単に接続できるものが多くなり、より身近に楽しめる様になりました。スマートフォンやパソコンとテレビを接続するケーブルは大体2~4,000円程度で販売されており、amazonや楽天市場等での購入も可能です。購入する前にテレビの裏や接続するスマートフォンやパソコンの端子の形状を確認し、間違えて購入しないようご注意ください。

接続し設定等を行うことにより、YOUTUBEの動画を大画面のテレビで楽しむことが出来ます。

テレビで楽しむものは、鉄道旅行を楽しむ目的であるならば何でも良いですが、前面展望系か車窓系の動画であると、より車両に乗っている臨場感を感じられるかと思いますのでお勧めです。テレビで映像を流す際、音量が比較的大きくなりやすいので、音量にはご注意下さい。また、動画ということもありデータ通信量も多くなるため、できればフレッツ等の固定回線か容量が無制限のデータWi-Fi等の使用が良いかと思います

鉄道のYOUTUBER(ユーチューバー)も多くの方がいらっしゃいますが、個人的にはSuit(スーツ)さんの動画が解説も具体的でわかりやすくお勧めです。

時刻表の旅

昨今のようにスマートフォンやパソコン等の情報機器が充実する前からあった、自宅で出来る鉄道の旅は「時刻表の旅」となります。

現在も交通新聞社発行の「JR時刻表」、大手旅行会社JTBの系列会社・JTBパブリッシング発行の「JTB時刻表」のB5サイズのものが主流となり、B6サイズの比較的小さなサイズや大手私鉄(近鉄・名鉄・東武鉄道等)からも冊子上の時刻表が販売されています。

列車の時刻を調べる際に各鉄道会社のホームページやアプリ、Yahoo乗換案内やNAVITIME、ジョルダンの乗換案内等インターネット上で調べる方も多いかとは思いますが、それらの列車のデータの元はすべて紙の時刻表のものがベースとなっています。また、紙の時刻表が優れている点として、

・インターネット上では難しい、時系列で各駅の複数の列車の動きを同時に把握できる。

・本であるため厚みがあり、インターネットよりも五感に訴求する部分がある。より旅をしている実感を感じる(インターネット検索では視覚しか基本的に使用しないが、紙での検索の場合触覚等も使用する)。

特に、複数の駅の複数の列車の動きを同時に知ることが出来る点は、紙の時刻表の優れている点だと思います。

 

時刻表の列車の旅は、最初の方の地図のページから自分の出発地点の時刻を調べ、そこから目的地に向かい順に列車を追っていく形で調べていくことになりますが、この行程が「時刻表の旅」として、昔から自宅で出来る鉄道の旅として知られています。また、あくまでも地図上の旅となるため、お金はなくても全国各地の旅を楽しむことができます(時刻表の購入費用のみで楽しむことができます)。ちなみに、JR時刻表は全国のJRの駅でも使用され割と一般向きであり、JTB時刻表は特集の内容がJRよりも深く掘り下げられておりJRのものより鉄道ファン向きであると言われています。

昔から行われている方法ですが、こちらもぜひ「三蜜」を避けるために是非試して見てください。

まとめ

新型コロナウィルスの感染が猛威を振るう中、旅に出たくても出られないという方が私を含め多くいらっしゃるかとは思いますが、鉄道では避けることが難しい「三蜜」を避け、安全に自宅でも出来る鉄道旅行法を今回は紹介しました。

「YOUTUBEの活用」も「時刻表の旅」も実際に鉄道を利用するわけではありませんが、自宅でも鉄道を感じることの出来る良い機会になるかと思います。

一刻も早くこの混乱が治まり、もとのように鉄道で自由に旅に出られるようになる日が一日も早く来ることを願って、今回の記事は終わります。今回紹介した以外にも、自宅で出来る鉄道の旅の方法があれば教えていただけるお幸いです。

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