これを読めば分かりやすくなる?北千住駅の乗り換え

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新幹線も通っているわけではないので、関東地方に在住の方以外には馴染みの薄い駅かもしれない東京都足立区に位置する北千住駅。あまり知られていませんが、日本のみならず、世界でもトップレベルの乗客を誇る駅でもあります。今回はそんな北千住駅について取り上げていこうと思います。

北千住駅のデータと簡単な歴史

上の画像は北千住駅をプラレールで再現した様子ですが、ご覧のように極めて複雑な駅の構造をしています。

北千住駅のデータ

まず、北千住駅のデータ(1日の乗降客数)について載せておきます。東武鉄道以外は2016年度、東武鉄道は2015年度のデータを使用しています。

JR(綾瀬駅までの乗降客数は除く)・・・428,644人/日(JR東日本の全駅中第10位)

東京メトロ千代田線(綾瀬駅までの乗降客数を含む)・・・291,464人/日(東京メトロの全駅中第3位。地下鉄単一路線(千代田線のみ)の駅の乗降客数としては大阪市営地下鉄御堂筋線梅田駅(約43万人/日)に次いで全国2位)

東京メトロ日比谷線(ホームを共有する東武鉄道との直通人員・通過人員含む)・・・293,231人/日(東京メトロとの他者直通駅の中では渋谷駅・綾瀬駅に次ぐ第3位)

東武鉄道(ホームを共有する東京メトロ日比谷線との直通人員・通過人員含む)・・・443,950人/日(東武鉄道の中では池袋駅に次ぐ第2位)

つくばエクスプレス・・・93,112人/日(つくばエクスプレスの中では秋葉原駅に次いで第2位)

※東武鉄道と東京メトロ日比谷線とで重複してカウントされている乗降客数もあるかと思いますが、実数が定かではないので、資料の数字をそのまま掲載しました。

これら全てを合計すると、北千住駅の1日の乗降客数は155万401人となり、東京駅や名古屋駅をも凌ぐ乗降客数となります。駅の各路線の乗降客数の合計で見た場合、新宿駅・渋谷駅・池袋駅・大阪(梅田)駅・横浜駅についで、世界第6位の乗降客数の駅となります。

北千住駅が開業したのは、1896(明治29)年12月25日、日本鉄道土浦線(後の国鉄→JR常磐線)の駅として開業したのが始まりです。その3年後の1899(明治32)年の8月27日に、東武鉄道初の路線として当駅から久喜駅までの伊勢崎線が開業し、両路線の乗換駅として機能し始めました。

当時は常磐線のターミナルの上野駅や、東武鉄道のターミナルである浅草駅よりも乗客が少ない駅でしたが、1962(昭和37)年5月の、営団(現:東京メトロ)日比谷線開業・東武鉄道伊勢崎線との直通運転開始、1969(昭和44)年12の、営団(現:東京メトロ)千代田線開業により、4路線が乗り入れる駅となり、相互の鉄道の乗り換え客で乗客が激増しました。

乗降客が激増した結果、乗り換え客を現状の設備だけでは捌ききれなくなり(特に東武鉄道・地下鉄日比谷線ホーム)、1996(平成8)年から東武鉄道浅草方面のホームは地上に、地下鉄日比谷線方面のホームは高架へと分離されました。また、2005(平成17)年にはつくばエクスプレスの開業により北千住駅は5路線が乗り入れる駅となりました。

各路線とも朝ラッシュ時には非常に混雑し、特にホームが1面2線しかない東京メトロ千代田線・JR常磐線各駅停車のホームは乗客の積み残しが大量に出るほどの混雑となります。

北千住駅の構造

上の2枚の画像は、北千住駅のJRと東京メトロの構内図ですが、北千住駅を複雑たらしめている要因が駅構造にあります。順番に整理して書いていこうと思います。まず、乗り入れている路線について記載します

・JR東日本・・・常磐線快速・常磐線各駅停車

・東武鉄道・・・伊勢崎線

・東京メトロ・・・日比谷線・千代田線

・首都圏新都市鉄道・・・つくばエクスプレス

※このうち、常磐線各駅停車と東京メトロ千代田線、東武鉄道伊勢崎線と東京メトロ日比谷線が直通運転を行っています。

上の画像は北千住駅を上から見た画像です。次にホームの位置について説明していこうと思います。なお、北千住駅のホームは地上・地下・高架すべてにホームが存在しています。西口側から順に説明していきます。

西口側地上ホーム・・・JR常磐快速線(上野・東京・品川・取手・土浦・水戸方面)

西口側高架ホーム・・・つくばエクスプレス線(秋葉原・つくば方面)

地下ホーム・・・JR常磐線各駅停車・東京メトロ千代田線(代々木上原・大手町・松戸・取手方面)

東口側地上ホーム・・・東武鉄道伊勢崎線(浅草・半蔵門線経由渋谷方面・春日部・鬼怒川温泉・東武日光方面)

東口側高架ホーム・・・東武鉄道伊勢崎線・東京メトロ日比谷線(竹ノ塚・春日部・上野・中目黒方面)

※東武鉄道の特急(にっこう・けごん・きぬ・リバティ等)は地上の特急専用ホーム(2番ホーム)からの発車となります。

ここで書いてお気づきの方もいるかとは思いますが、北千住駅ではつくばエクスプレス線以外の路線(JR・東武鉄道・東京メトロ)は同じ会社でも地上と地下、高架にホームが別れていますので、ご利用の際は必ず路線名を確かめてご利用して下さい。簡単に分けると、JR・・・地上・地下、東武鉄道・・・地上・高架、東京メトロ・・・地下・高架にホームが別れています。これが北千住駅の構造を複雑にしている一因でもあります。

ちなみに複数の箇所にホームが別れている駅は全国的に見てもいくつかありますが(例:東京駅・・・JRが地下・高架、上野駅・・・JRが地上・高架・地下、大阪上本町駅・・・近鉄が地上・地下等)、3つもの会社の路線が複数の箇所にホームが別れている例は全国でも北千住駅くらいかと思います。

なお、隣の綾瀬駅(常磐各駅停車)までの利用については特殊な扱いがありますので、こちらもご参照ください↓

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%B8%E7%A3%90%E7%B7%A9%E8%A1%8C%E7%B7%9A#.E5.8C.97.E5.8D.83.E4.BD.8F_-_.E7.B6.BE.E7.80.AC.E9.96.93.E3.81.AE.E7.89.B9.E4.BE.8B(wikipedia・北千住ー綾瀬間の特例)

簡単に言うと、路線としてはJR常磐線ですが、実質的には東京メトロ千代田線からの直通列車が停車するので、東京メトロの各路線に準じた扱いとなる、ということです。

なお、つくばエクスプレス以外は会社ごとに改札はあるものの、地下を通して改札内で駅の構内がつながっており、各路線間の行き来が可能です。改札口はどの会社の路線にも対応しており、例えば、東武鉄道の乗車券でJRの改札口から出ることも可能なようです。

北千住駅のデータ・基本的な対応法

これまで紹介したように、北千住駅には様々な会社の路線が乗り入れ、非常に複雑な駅の構造をしていますが、乗換の時のコツをお伝えします。特に初めての時には覚えておくと良いかもしれません。

1・時間に余裕を持って行動する

まずはこれに尽きると思います。北千住駅の構造は非常に複雑かつ立体的に建物が入り組んでいるため、駅の構造の把握にある程度の時間がかかります。また、ラッシュ時には乗り換える乗客により各路線ともホームが非常に混雑し、希望している列車に乗車できないかもしれません(特に朝の東京メトロ千代田線の地下ホーム)。こうならないためにも、ある程度の時間のゆとりを持ち、駅の利用をすると良いと思います。慣れているばそれほど時間はかからないかと思いますが、特に初めて利用し乗り換える場合には、必ず10~15分以上の乗り換え時間はみておいて下さい(東武鉄道の特急に乗車の場合はホームが端となる為、15~20分程度のゆとりは持っておいた方が良いと思います)。

2・自分の乗る路線を前もって把握しておく・案内をよく見る

北千住駅を利用するのは、駅周辺の施設や観光地に用があるというよりは、乗換のために利用する場合が多いかと思います。まずは前もってどの路線からどの路線へ乗り換えるのか、自分でしっかりと把握しておくと北千住駅での乗り換えが非常に楽になります。北千住駅が様々な路線が複雑に絡んでいる駅であり、案内の表示は非常に充実しています。乗り換える路線名をあらかじめ把握しておき、案内の表示に従っていけば迷うことはまずないと思います。どうしてもわからなければ駅員に確認してみるのも良いかもしれません。

3・ラッシュ時の乗換での利用はなるべく避ける・構内図を見ない

北千住駅は各路線との乗換の駅であり、それぞれの路線間の乗換の同線は非常に複雑で迷いやすいのも事実です。このため、それぞれの路線を乗り換える乗客が殺到する朝のラッシュ時の移動を避け、他の時間帯での利用でも良いと思います。もちろん朝のラッシュ時に移動する必要性がある場合もありますが、そうでない限りは出来るだけ他の時間帯での利用で良いとも思います。利用客の数が少ない時間帯であると、自分の行く場所の把握もしやすくなると思います。また、構内図が各路線とも非常に立体的で複雑なため、慣れないうちは構内図を見ないのもひとつの手かもしれません。慣れない状態で構内図を見ると、余計迷う恐れのある駅です。路線ごとの案内表示はよく目を通しましょう。

まとめ

立体的かつ非常に複雑な構造で、慣れない人にとっては非常にわかりづらい北千住駅。今回の記事で紹介したような基本的なコツにはなりますが、少しのコツを掴むだけで幾分は乗り換えがわかりやすくなると思います。

迷った時には駅の構内図を見る方も多いと思いますが、余計に迷う可能性もありますので構内図を見ず、案内表示を見ながら進むのも良いかもしれません。この記事を読んで北千住駅を少しでもわかりやすくご利用していただければ幸いです。

 

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