4260円じゃないよ!名阪近鉄特急!

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名古屋と大阪の間の移動手段といえば両地域に在住の方以外は、一般的には東海道新幹線を思い浮かべる方が多いと思います。

名古屋・大阪地区の方はご存知の方が多いと思いますが、名阪間の移動については東海道新幹線以外にも便利な移動手段がありますので、今回紹介していこうと思います(今回の記事は上の写真の列車についてです)。

新幹線と近鉄名阪特急

名古屋と大阪間の移動手段として、東海道新幹線以外にも近鉄(近畿日本鉄道)があります。

上の写真の地図の青色の点線部分が名古屋から大阪の間の新幹線の通るルート、オレンジ色の実践が近鉄の通るルートとなります。

東海道新幹線の大阪府内の駅として新大阪駅がありますが、位置としては大阪市の中心部にあるわけではなく、淀川より北側の、大阪市でもかなり北寄りの位置にあります。

大阪駅のある北区や吹田市や茨木市・高槻市等の北摂地区からの利用に便利な反面、難波・天王寺等の大阪市南部からはやや遠い位置にあたります。

上記近鉄の路線は、新幹線とは逆で、鶴橋・上本町・難波等比較的南部に駅が集中しており、大阪市南部からの利用には便利です。

大阪難波と近鉄名古屋を結ぶ路線として、近鉄の特急列車(通称名阪特急)があります。

現在数多く運転されている近鉄特急の中では最も古い歴史を持ち、1947(昭和22)年から運行を開始しています。この頃はまだ大阪難波まで近鉄の線路はつながっておらず、名古屋~上本町(現:大阪上本町)駅までの運転でした。また、近鉄名古屋線と近鉄大阪線の線路の幅が違うことから、途中の伊勢中川駅での乗り換えが必要でした。

様々な紆余曲折を経て、難波(現:大阪難波)駅まで線路はつながり、大阪線と名古屋線の線路の幅も揃えられ、伊勢中川駅を通らない短絡線の完成により乗り換えも不要となり、現在では名古屋~大阪間(大阪上本町・大阪難波)には平日約32往復・土休日約36往復の名阪特急が運転されています。概ね1時間に2~3本の運転です。

近鉄名阪特急アーバンライナー

 

近鉄の名阪特急には2種類の種類があり、それぞれ甲特急・乙特急との通称で呼ばれています。

運転区間は近鉄名古屋~大阪難波(大阪上本町・・・平日1本のみ)、

「踊り子」や「しなの」や「サンダーバード」等JRの様な愛称はありません。

 

ちなみに甲特急と乙特急の違いは、途中の停車駅から来るものであり、以下のような停車駅の違いがあります。

()内は一部列車のみ停車します。

甲特急の途中停車駅・・・津・(大和八木)・鶴橋・大阪上本町

※かつては名古屋~鶴橋までノンストップでしたが、現在は全ての名阪甲特急が津に停車します。

乙特急の途中停車駅・・・桑名・四日市・白子・津・(伊賀神戸)・名張・大和八木・鶴橋・大阪上本町

名古屋から大阪難波までの所要時間は、名阪甲特急で2時間10分前後、乙特急で2時間30分前後です。

なお、名阪特急に限らず、近鉄の特急はすべて指定席であるため、乗車前に特急券を購入し座席の指定を受ける必要があります。

 

名阪特急の代表的な車両(甲特急は全て・一部の乙特急)は上記写真のアーバンライナーPlus(写真1枚目)とアーバンライナーNext(写真2枚目)です。

アーバンライナーPlusは1988(昭和63)年にアーバンライナーとしてデビューした車両ですが、2003(平成15)年にアーバンライナーNextの登場とともに内装・外装のリニューアルが図られ、アーバンライナーPlusと名称が変更になりました。両車両とも内装はレギュラーカー・デラックスカーともほぼ同じです。以下の写真がアーバンライナーNextの内装になります。

上記一枚目の写真の赤い座席がデラックスシートで、乗車券+特急券+追加料金(最大で+510円)が必要です。横3列シートで座席にはLEDの読書灯がつきます。床もカーペット敷きです。アーバンライナーPlusもNextも1号車がデラックスシートとなります。

二枚目の写真のグレーのシートはレギュラーシートで、乗車券+特急料金での乗車が可能です。前後のシートの幅ですが、レギュラー・デラックスどちらのシートも105cmとなります。東海道新幹線のN700系・700系車両の普通車よりも1cm(104cm)だけ広いです。

アーバンライナーPlusとアーバンライナーNextはどちらも共通で運用が組まれており、時刻表上はどちらの車両で運用されるのか判別がつかないようになっています。私が調べたところ、次のような傾向はあるようです。

アーバンライナーNextで運用される列車

大阪難波発近鉄名古屋行・・・8:00 12:00(土休日) 13:00(平日) 14:00(平日) 16:00(土休日) 17:20(土休日) 21:00

近鉄名古屋発大阪難波行・・・ 7:00 11:00(平日) 12:00(土休日) 15:00(土休日) 17:00(平日) 18:00(平日) 18:25(土休日) 20:00(土休日)

※車両の検査等でアーバンライナーPlusに変更となる場合もあります。

安く買うのが当たり前の近鉄名阪特急

上記の近鉄特急の名古屋~鶴橋・大阪上本町・大阪難波間の正式な運賃ですが、乗車券2360円+特急券1900円=4260円が正式な運賃となります。デラックスシートをご利用の場合は、4260円+510円で4770円となりますが、正規の値段以外にも割引のバリエーションが多いです。

まず乗車券ですが、本来であれば2360円ですが、学生の場合は学生割引が適用でき、2割引(1880円)での購入が可能です。また、名古屋~大阪間においては交通系ICカード(Suica・ICOCA・TOICA等)の使用が可能です。Suicaポイントやμstarポイント(manacaの利用で貯まるポイント)をIC部分にチャージしての利用も可能です。また、航空機のマイルを上記ポイントに交換、IC部分にチャージしても利用はできます。

また、近鉄の場合株主優待の乗車券(上記2枚目の写真)が乗車券代わりに使用できます。株主になる場合は、1000株の株主になると、3月と9月の権利確定日以降4枚の株主優待乗車券が送られてきますが、株主にならなくても、名古屋・大阪の近鉄周辺の金券ショップでは1枚1500円~1600円程度で販売されています。株主優待乗車券の使用区間に制限はないため、仮に1600円で入手したとすると、片道でも、2360円ー1600円=760円の節約となります。

次に特急券の割引ですが、特急券単体での割引はほぼないので割愛しますが、近鉄のホームページのインターネット予約でポイントが貯まりますが(特急料金の10%)、その貯まったポイントを特急料金に充当することは可能です。詳細はこちらのリンクをご覧ください(ポイントを貯めるには無料の会員登録が必要です)→http://www.ticket.kintetsu.co.jp/M/MZZ/MZZ20.do?op=pDisplayServiceMenu

最後に、乗車券+特急券という観点の割引商品としては。近鉄が販売している「名阪まる得きっぷ」という名阪特急専用の回数券があります、下の写真のものがそれです↓

詳細はこちらのリンクをご参照下さい→http://www.kintetsu.co.jp/senden/Railway/Ticket/A30028.html

「名阪まる得きっぷ」はレギュラーシート用とデラックスシート用があり、それぞれ5枚つづりと10枚つづりがあります。乗車前に近鉄の特急券売り場や近畿日本ツーリストで席の指定を受ける必要はありますが、割引率は最大で1070円お得と非常に割引率が高いです。

名古屋・大阪間の移動回数が多い方は自分で直接購入でも良いかと思いますが、名古屋・大阪周辺の金券ショップでは、レギュラーシート用が1枚3200~3400円程度で、デラックスシート用が1枚3700~3800円程度でバラ売りされています。

名阪甲特急の停車駅でもある近鉄名古屋駅・大阪難波駅・大阪上本町駅・鶴橋駅とも駅周辺に金券ショップがあるため、そちらで購入して乗車するだけでお得に乗車できます。実は株主優待の乗車券+特急券よりも割引率が高いです。具体的な金額でいうとこれ位の違いがあります。レギュラーシートで比較してみました。

正規料金・・・乗車券2360円+特急券1900円=4260円

株主優待乗車券を使用・・・株主優待乗車券1600円+特急券1900円=3560円(700円の得)

名阪まる得きっぷのバラ売りを金券ショップで購入・・・3350円(名古屋・伊神切手で購入の場合・910円の得)

このように、名阪まる得きっぷのバラ売りの使用が最も安くなります。なお、新幹線の回数券のように使用期間の制限(年末年始・お盆・5月の大型連休等)はありません。

ただし、名阪甲特急の停車駅でもある津⇔大阪方面(鶴橋・大阪上本町・大阪難波)までの設定はありませんので注意してください。

また、名阪まる得きっぷは区間内(名古屋⇔鶴橋・大阪上本町・大阪難波)であれば、名阪乙特急でも使えます。なお、デラックスシート用の回数券でレギュラーシートを使用した場合は特急券の指定時に510円が払い戻されます。

ちなみに新幹線で名古屋~新大阪まで移動した場合の料金は6360円(乗車券+のぞみ指定席特急券)となります。上記近鉄特急の最安値は3350円のため。3010円ほど安く移動できます。

さいごに

今回は名阪間の移動を近鉄と新幹線の移動で比較して書きましたが、時間では新幹線、料金面では近鉄に分があると思います。

難波から地下鉄で新大阪駅まで移動し、新幹線で名古屋まで移動しても新幹線の方が1時間程度早くなるものの、料金面では近鉄名阪特急と倍くらいの差ができます。

新幹線と近鉄、上記のようにどちらにも一長一短ありますので、行く地域・目的・時間・お財布の中身等でどちらを使って移動するのか決めても良いと思います。

今回は近鉄名阪特急とアーバンライナーで記事を掲載しましたが、しまかぜ等他の車両についてはまた別記事で紹介していこうと思います。

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コメント

  1. railmiler より:

    返信が遅くなりすみません、今回調査の結果てつをさんの写真を誤って使用しておりましたので、
    別の写真と差し替えを行いました。
    今回無断使用の様な感じになってしまったことを深くお詫びします。

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