秘伝・ひらかたパークへの電車代を無料か安くする方法

関西の方にとっては馴染の深い大阪府枚方市の遊園地・ひらかたパーク(略してひらパー)。今回はここへ行く電車代を無料にする方法を教えます。

日本最古の遊園地・ひらかたパーク

ひらかたパークとは大阪府枚方市にある遊園地です。1910(明治43)年に隣の寝屋川市に開業した香里遊園地が前身となり菊人形展が開催されていましたが、住宅地として開発されることになったため現在の場所に1912(大正元)年に移転し、第3回の菊人形展が開催されました。これが「ひらかたパーク」開業のきっかけとなりました。

現在も京阪電鉄(厳密には系列の京阪レジャーサービス)が運営している遊園地です。鉄道会社が現在も営業している遊園地としては東武ワールドスクウェア(栃木県日光市・東武鉄道グループが運営)、日本モンキーパーク(愛知県犬山市・名古屋鉄道の子会社名鉄インプレスが運営)、生駒山上遊園地(奈良県生駒市・近畿日本鉄道の子会社近鉄レジャーサービスが運営)等があります。

日本最古の遊園地としては、東京浅草の花やしき(1853年に開業)がありますが、第二次世界大戦の影響で一度取り壊され再度復活しているため、そのような歴史の断絶の無い遊園地としては日本最古の遊園地になります。

細かい歴史は省略しますが、1996(平成8)年にリニューアル工事が完了し「ひらパー」の略称が使用されるようになりましたが赤字経営が続き、2001(平成13)年に同じ大阪府内にユニバーサル・スタジオ・ジャパンが開業すると1年で1億円以上と更に赤字が深刻化していましたが、2009年にイメージキャラクターとして、「ひらパー兄さん」を始めました。

初代のひらパー兄さんはブラックマヨネーズの小杉竜一さん↓で、就任から引退(2013年3月)までの広告効果は約30億円となり、2010年に行われた相方・吉田敬さんとのひらパー兄さんの座をかけた「ひらパー兄さん選挙」の年には中~大学生の入場者数や物販の売り上げが上昇し、1億5000万円の黒字となりました。

その後、2013年4月からは2代目ひらパー兄さん「超ひらパー兄さん」として、ひらかたパークのある大阪府枚方市の出身・育ちであるV6の岡田准一さんが起用され↓、2014年には「園長」として利用者増に貢献しました(ちなみに2014年4月~2015年3月の入場者数が100万人を下回った場合には園長を解任するという条件で園長に就任していました。この期間の入場者数は104万7000人となり、園長の解任は回避され、現在も園長として活動をしています)。現在も京阪電鉄の駅には彼の出演した様々な映画のパロディーのポスターが掲載されています。

このひらかたパークですが、遊具の入れ替え頻度はそれほど高くありませんが、遊具の状態を清潔に保っており気持ち良く遊具を利用することができます。おとな向けのアトラクションから乳幼児向けのアトラクションまであり、夏にはプール、冬にはスケートリンクがオープンし、数々のキャラクターショーも行われており、大阪府ではUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に次ぐ入場者数を現在も維持しています。前述の岡田准一さんを始め、関西出身の芸能人は子どもの頃ここで遊んだ方も多く、関西圏では非常に良く知られた遊園地となっています。

ひらかたパークへの電車代を無料or安くする方法

ひらかたパークへのアクセスは自家用車・列車どちらでもアクセスは可能ですが、この記事が鉄道について紹介している&アクセス道路となる国道1号線(京阪国道)の交通量が多く渋滞しやすく、鉄道でのアクセスが便利なことから自家用車でのアクセス方法の紹介はこちらでは省略します。詳しくはこちらのリンクをご参照ください→http://www.hirakatapark.co.jp/access/car/ (ひらかたパークHP・自家用車でのアクセス)。

ちなみに鉄道の場合の最寄り駅ですが、京阪電鉄本線の枚方公園駅が最寄りの駅となります。京阪電鉄の種別のうちでは、急行・区間急行(深夜急行除く)・準急・普通列車が停車します。京都方面からお越しの場合は、一駅手前の枚方市で特急から当該列車にお乗り換えが早く到着できます。

ちなみに、この京阪電鉄ですが、ひらかたパーク利用者については往復の京阪電鉄の電車代を無料に出来ます。

その方法は、京阪電鉄の駅で「ひらパーgo!go!チケット」を購入することです。このきっぷは当日のひらかたパークの入園料と京阪電鉄全線が乗り放題となる乗車券が一緒にセットになったものです。販売価格はおとな(中学生以上)・1400円、小児(小学生)・800円で販売されています(2歳~小学生未満の幼児は電車代はもともと無料となるため、入園券のみ600円で販売されています)。

ちなみに、ひらかたパークの入園料はおとな1400円・2歳~小学生800円ですが、この「ひらパーgo!go!」チケットもおとな・小児ともこの入園料と同額で販売されているため、結果的にひらかたパークの行き・帰りの電車代は無料となります。また、2歳~小学生未満の幼児についてもひらかたパークのチケット売り場での入園券は800円で販売されていますが、京阪電鉄の駅で購入した場合だと600円で購入できるため、駅で購入するだけで200円の節約になります。

また、この「ひらパーgo!go!チケット」を所持していると、園内の乗り物が乗り放題となるフリーパスへの変更も3000円→2700円(おとな・小児同額)で変更できます。このきっぷを利用した場合とそうでない場合の、京阪電鉄本線系統沿線(出町柳・宇治~淀屋橋・中之島)からのひらかたパークへの料金の違いを下に載せてみます。なお、「ひらパーgo!go!チケット」を利用しない場合は、京阪電鉄本線系で最も遠い出町柳駅(京都市)で算出してあります。

・「ひらパーgo!go!チケット」を利用しない場合のおとな・小児の交通費と入園料の合計(電車代は出町柳からの往復で計算)

大人1名合計・・・2260円(出町柳⇔枚方公園往復電車代860円+ひらかたパーク入園料合計)

フリーパスに変更した場合・・・2260円+3000円=合計5560円

小児1名合計・・・1280円(出町柳⇔枚方公園往復電車代440円+ひらかたパーク入園料合計)

フリーパスに変更した場合・・・1280円+3000円=合計4280円

 

・「ひらパーgo!go!チケット」を利用した場合のおとな・小児の交通費と入園料の合計

大人1名・・・1400円(往復電車代・ひらかたパーク入園料込み)

フリーパスに変更した場合・・・1400円+2700円=4100円

小児1名・・・800円(往復電車代・ひらかたパーク入園料込み)

フリーパスに変更した場合・・・800円+2700円=3500円

このように、大人で約1400円お得になる等、非常にお得なチケットとなっています。

なお、この「ひらパーgo!goチケット」は京阪電鉄線版だけでなく、京阪電鉄(大津線)版・叡山電車版・京都市交通局版・大阪市交通局版・大阪モノレール版・北大阪急行版も発売されています。これらのきっぷの場合はひらかたパークへの入園が出来るのは当然ですが、発売した会社の路線(例えば京都市交通局版は京都市営地下鉄線全線)が1日乗り放題となり、京阪電鉄と接続する駅から(例えば京都市交通局版の場合は三条駅)枚方公園駅までの往復の乗車券もついています(北大阪急行版と大阪市交通局版の場合は、淀屋橋・中之島~守口市までが乗り放題ともなります)。以下がまとめたものとなります。

京阪電鉄(大津線)版・・・京阪電鉄大津線全線・京都市営地下鉄(御陵~三条京阪間)乗り降り自由

京阪電鉄(三条~枚方公園間)往復乗車券付(途中下車不可)

大人・1900円 小児・950円

詳細は以下のリンクをご参照ください↓

https://www.keihan.co.jp/traffic/valueticket/ticket/hirapagogo/otsu.html(京阪電鉄HP)

叡山電車版・・・・・・・・叡山電車全線乗り降り自由

京阪電鉄(出町柳~枚方公園間)往復乗車券付(途中下車不可)

大人・1700円 小児・850円

 

京都市交通局版・・・・・・京都市営地下鉄全線乗り降り自由

京阪電鉄(三条~枚方公園間)往復乗車券付(途中下車不可)

大人・1800円 小児・900円

 

大阪モノレール版・・・・・大阪モノレール全線乗り降り自由

京阪電鉄(門真市~枚方公園間)往復乗車券付(途中下車不可)

大人・1800円 小児・950円

 

大阪市交通局版・・・・・・大阪市営地下鉄・バス・ニュートラム全線乗り降り自由、

京阪電鉄線(淀屋橋・中之島~守口市)間乗り降り自由

京阪電鉄(淀屋橋・中之島~守口市⇔枚方公園間)往復乗車券付

大人・1750円 小児・900円

 

北大阪急行版・・・・・・・北大阪急行線・大阪市営地下鉄・ニュートラム全線乗り降り自由、

京阪電鉄線(淀屋橋・中之島~守口市)間乗り降り自由

京阪電鉄(淀屋橋・中之島~守口市⇔枚方公園間)往復乗車券付

大人・1850円 小児・950円

 

こちらで紹介したきっぷの詳細は、以下のリンクをご参照ください(PDFファイルとなります)↓

http://www.kita-kyu.co.jp/ticket/pdf/hirapa29.pdf(ひらかたパーク・ひらパーGO!GO!チケット紹介ページ)

これらの京阪電鉄線以外発のひらパーGO!GO!チケットの場合は、入場料大人・1400円、小児700円に若干のプラスの金額となるため、完全にひらかたパークまでの電車代が無料となるわけではありませんが、数百円程度(高くても京阪大津線版の大人500円プラス)のプラスで発売会社の路線が乗り放題、枚方公園駅までの京阪電鉄の乗車券も付いてくるため、利用価値が非常に高い乗車券かと思います(普通に入場券と枚方公園駅までの往復きっぷを別々に購入した場合だと、電車代だけで500円以上かかるケースがほとんどです)。是非お住いの路線に合わせてご利用してみて下さい(伊丹空港発の場合だと大阪モノレール版が使え、新大阪発だと大阪市交通局版が使えます)。

さいごに

ひらかたパークのある関西地方は、金券ショップ発祥の地(大阪)であることや、もともと鉄道の競合が激しかったことから、他の地方とも比較し比較的お得な乗車券が多いように思います。今回はひらかたパークを対象に調べましたが、ここで紹介したきっぷ以外にもまだまだお得なものはありますので、是非活用してみて下さい。

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