シンデレラエクスプレスとクリスマスエクスプレス(クリスマス特別投稿)

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「シンデレラ」という童話をご存知でしょうか?

諸説ありますが、貧しかったシンデレラが魔法使いに魔法をかけられお姫様となったが、夜の0時になると魔法がとけるためお城でのパーティーから帰ろうとしたところ、ガラスの靴を落としてしまうも、後に王子様に発見され結婚する、というストーリーでしたね(間違っていたらすみません)。

そこから例えられたか、夜の0時までに目的地に着く日曜日の最終の新幹線を「シンデレラ・エクスプレス」と呼ぶようになりました。
今回はそんな、「シンデレラ・エクスプレス」を色々な点から取り上げていこうと思います。

シンデレラ・エクスプレスとは?

最初にも述べましたが、「シンデレラ・エクスプレス」とはシンデレラの魔法のとける0時を、

目的地に0時までに着く日曜日の東京駅発の最終の新幹線に見立てて設定されたもので、

CM放送当時は東京駅21時ちょうど発のひかり289号を指していました。

ちなみに新幹線は保守作業の関係から0時までには運行終了するようダイヤが組まれています。

携帯もスマホもLINEも無い時代、離れ離れに暮らす遠距離恋愛のカップルが週末に逢い、再び別れていくストーリーでした。

このCMです(1987年シンデレラ・エクスプレスCM)↓(1987年)

シンデレラ・エクスプレス1992年バージョン↓

このCMは1987(昭和62)年と1992年(平成4)年にJR東海の企業CMとして放送されました。

松任谷由実さんの曲「シンデレラ・エクスプレス」がモチーフとなっていますがこんな歌詞でした。

http://j-lyric.net/artist/a000c13/l0046c6.html(松任谷由実・シンデレラエクスプレス歌詞)

ちなみに1987年のCMでは、河合美佐さん(映画・アイコ十六歳(1983年)、ドラマ等に出演)、↓

この時のシンデレラ・エクスプレスは21時ちょうど東京発ひかり289号(100系車両)でした。

1992年のCMでは、横山めぐみさん(映画・アンフェア the answer(2011年)、北の国から・教師びんびん物語等ドラマに多数出演)↓

この時のシンデレラ・エクスプレスは21時18分東京発のぞみ303号(300系車両)でした。

どちらの作品でも営業終了後(つまり0時以降)の東京駅の新幹線のホームを使用し、ホームの一部に布を敷く、新幹線車両を数回往復させる、スモークを焚く等かなり大掛かりな撮影が行われていたようです。

ちなみにこのCMは、電通の三浦武彦氏が、「新幹線は(人と人が出会う、町と町を結ぶ)コミュニケーションメディアである」というコンセプトのもと、日曜日午後最終の「ひかり」をモチーフとした描いた遠距離恋愛物語のシナリオです。この前身には1985年にTBSで放送されたドキュメンタリー『シンデレラ・エクスプレス-48時間の恋人たち-』があり、それがモチーフとなったようです。

クリスマス・エクスプレス

1987年のシンデレラ・エクスプレスのCM後、JR東海では東海道新幹線を題材としたCMシリーズを次々と繰り出しました。「シンデレラ・エクスプレス」以後、「アリスのエクスプレス」「プレイバック・エクスプレス」と続き、12月に放映するCMとして、三浦岳彦氏は「こんな夜は、一番大切な人のそばにいて安心したい」とのメッセージに基づき、「ホームタウン・エクスプレス」のクリスマス編を製作しました。

遠距離恋愛のカップルが新幹線でクリスマスに再会を果たす、というCMでしたが「恋人同士でクリスマスを過ごす」という新たな文化が生まれる等の社会現象を起こし、何年かにわたってCMが放映されました。

ここでは、そのシリーズごとの特徴を簡単に紹介していきます(シリーズ数が多いので出演者は名前のみ紹介します。

なお、曲は全て山下達郎さんの「クリスマス・イブ」です(最後に紹介します)。
ホームタウン・エクスプレス X’mas編

1988(昭和63)年に放送された第1作目・・・新幹線から降りてくる彼をホームで待つ女の子。しかし、新幹線から降りてくる人混みが切れても彼の姿は見えない。強がりながらも涙ぐむ彼女の前に、ホームの柱の陰からムーンウォークをしながらダンスをして現れ、じゃれ合う2人を描くというストーリー。

主演の女優は深津絵里(撮影時高熱を出しており、化粧は厚めだったようです)さん。ムーンウォークをしている男性はジャニーズJr出身の竹口明さん(23)、その他の部分は鶴田史郎(19)さんでした。

撮影は大半は11月の深夜に、名古屋駅14番線ホーム・列車の発着シーンは名古屋駅16番線ホーム・乗客が新幹線から下りてくる場面は岐阜羽島駅で行われました。

キャッチフレーズは「帰ってくるあなたが最高のプレゼント」↓

X’mas EXPRESS’89

1989年に「クリスマス・エクスプレス」として制作された第1作目(CMとしては2作目)。彼女がクリスマスイブに故郷に帰ってくる彼の到着時間に遅れまいと、駅の改札口まで走り、改札口の彼を見つけると柱の陰で待ち伏せるというストーリー。当初は「ホームに着いたらちょうど間に合った」というストーリーでしたが、別のCMで同じようなシーンが放送されていたことから、直前でラストの描き方を変更したそうです。

主演の女優は牧瀬里穂(17)さん、彼氏役は長澤幸男さんでした。

撮影場所は、名古屋駅構内(桜通口及び中央コンコース)でした。最後の息をはずませるシーンは実際に名古屋駅構内を何回も走り、息をはずませてから撮影したそうです。

キャッチフレーズは「ジングルベルを鳴らすのは帰ってくるあなたです」↓

ACC・CMフェスティバルグランプリ受賞作品(60秒バージョン)

X’mas EXPRESS’90

1990年に放映されたCMです。
彼女が、クリスマスイブの日、彼に公衆電話で電話するも連絡がとれず、街中を一人歩いて自宅へ帰ると、玄関のドアに絆創膏で貼られた彼からの伝言があり、待ち合わせ場所に行くというストーリーでした。携帯電話が、まだ一般に普及していなかった頃の恋愛物語です。前2作は「日常」に近いストーリーでしたが、ストーリーの軸を「もう会えないかもしれない」というシチュエーションに変えて、物語の背景から登場人物の設定まで前2作よりも細かく作り込んだことで、より「恋愛ドラマ的」なものに仕上がったそうです。

主演女優として、前2作よりも年上のRINA(高橋リナ・高橋理奈)さんが起用されました。

撮影は東京都港区で行われました。公道を借りた深夜のロケで、ホースで路面全体を濡らし撮影したそうです。

キャッチフレーズは「どうしてもあなたに会いたい夜があります」↓

Xmas EXPRESS’91

1991年に放映されたものです。この作品から表記がXmasとなっています

彼女が、クリスマスイブの日、彼を新幹線の改札口で待つストーリーです。

彼女役には溝渕美保さんが起用されました。

撮影場所は最後に映る新幹線のみ名古屋駅で、あとはスタジオのセットで撮影されました。やわらかい絵を作るために、光量を落としスモークをたいて撮影されたそうです。大きなクリスマスツリーは山形県で伐採した、もみの木が使用されました。

キャッチフレーズは「あなたが会いたい人も、きっとあなたに会いたい」↓

Xmas EXPRESS’92

1992年に制作されたCMです。この年を最後に本シリーズはいったん休止となります。

彼女が、クリスマスイブの日、新幹線に乗って彼に会いに行くストーリーです。

彼女役には吉本多香美(富田靖子さんが吹き替えしています)さんが起用されています。BGMの山下達郎さんもごくわずかだけ出ている様です(探してみてください)。

撮影場所は名古屋駅です。シリーズ中唯一新幹線に乗車するシーンがある為、新幹線の走行シーンが2回ほど登場します。

キャッチフレーズは「会えなかった時間を今夜取り戻したいのです」。

クリスマス・エクスプレス2000

1992年を最後に一旦終了した本シリーズでしたが、20世紀最後の2000年に8年ぶりに制作されました。

今作は予告編×2と本編がありますが、両作品のつながりはありません(予告編)↓

彼女がクリスマスイブの日、携帯電話で彼から連絡があるが、仕事で会えないとの返事。それなら今すぐ行くからと、自分から彼に逢いに東海道新幹線に乗って行くストーリーです。

本編の彼女役には星野真里さんが起用されています(上の予告編では登場しません)。過去の作品に登場した、深津絵里さんと牧瀬里穂さんもゲスト出演しており、ナレーションも2人が担当しています。

撮影場所は名古屋駅とスタジオセットです。

キャッチフレーズは「何世紀になっても会おうね。(本編)↓

何作もありましたが、ほとんどがJR東海の本社所在地である名古屋駅で撮影されたものが多かったようです。

とんねるず等によりパロディー化されたバージョンも多くあります(YouTube等参照して下さい)

 

まとめ

 

JR化後の鉄道会社のCMの音楽で社会的特に印象に残ったもの2つとして、今回取り上げた松任谷由実さんの「シンデレラ・エクスプレス」と山下達郎さんの「クリスマス・イブ」がありました。

CM放送当時、社会現象にもなった両CM、今回はクリスマスということで、この2つのCMを取り上げてみましたが、他の鉄道のCMについてもまた別記事で紹介していこうと思います、それではメリークリスマス☆

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