50%は着席率が上がる?大垣ダッシュ攻略法

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夏休み、ということで「青春18きっぷ」を使って旅に出ている方も多いことと思います。今回は青春18きっぷのシーズンの風物詩「大垣ダッシュ」について、攻略法も含めて紹介していきます。



大垣ダッシュとは?

「大垣ダッシュ」とは、JRの東海道本線の大垣駅で起こる後続の列車の席の確保のために繰り広げられる駅構内を走るダッシュです。青春18きっぷのシーズンでない時期でも起こりますが、18きっぷのシーズンになると激しさを増し、熾烈な争いとなります。

青春18きっぷのシーズンに運行される東京駅からの東海道線の夜行快速「ムーンライトながら」の終着駅でもある大垣駅。一日のうちでもっとも激しい大垣ダッシュは、早朝5:50の「ムーンライトながら」到着後に始まります。上の写真は、その「ムーンライトながら」到着直後の様子です。

後続の5:53大垣始発の普通・米原行きの座席をめぐり熾烈なダッシュとなります。「ムーンライトながら」は10両、後続の米原行きは8両と車両が減少する分着席のチャンスが減少します(かつては普通・網干行きでしたが現在は米原行きとなっています)。

本来駅構内を乗り換えのために走るダッシュは、他のお客様とぶつかるおそれがあり危険なため推奨されていませんが、何故この様な大垣ダッシュが起こるかと言うと・・・

1・大垣駅に列車の車庫(大垣車両区)がある関係上、名古屋・米原どちらの方面からも大垣止まりの列車が多く、大垣駅での乗り換えが必要なケースが多いこと。

2・大垣駅のホームの構造上、隣同士のホームでの接続とならないケースが多く(隣同士での接続となるのは2番線と4番線のみ)、跨線橋を渡る乗り換えが多いこと。

3・大垣駅での接続の時間にあまりゆとりが無く、3~5分程度の乗り換え時間しかないこと。

4・下り(名古屋方面からの列車)の場合、大垣まで6~8両・1時間に4本程度運行だった列車が、大垣からは2~4両・1時間に2本の列車となるため座席数が大きく減少し着席のチャンスも減少すること。

これらの理由があるかと思います。では、そんな大垣ダッシュの攻略法について書いていきます。

大垣ダッシュ攻略法

上の画像は大垣駅の構内図です。ここからはこの構内図をもとに説明していきます。

「大垣ダッシュ」そのものは駅構内を走るため推奨されませんが、着席率を上げる為のコツや逆にやってはいけないこともお伝えしていきます。なお、今回は着席できる確率が減少する東海道本線下り方面(名古屋方面(6~8両)→大垣→米原方面(2~4両))の場合でお伝えし、逆に着席のチャンスが増える東海道本線上り方面(米原方面(2~4両)→大垣→名古屋方面(6~8両))については省略しますのでご了承下さい。では、大垣ダッシュを制するコツをいくつか伝授します。

大垣ダッシュを制するコツ

1・早めの準備を心がける

大体の乗客が終点に着く際準備を始めるのは、到着前の車内放送を聴いてから、もしくは列車が終点に着く前に減速し始めてから動く方が多いと言います。ですが車内放送を聴いてから行動していては、下りる前に他の乗客にドアの前に立たれてしまい、ドアが開いた直後の速やかなスタートができなくなってしまいます。このため、席を立ちドアの前に行くのは、大垣駅のひとつ手前の駅(=穂積駅、ムーンライトながらの場合は岐阜駅)を出発後すぐに行いましょう。これによりドアの一番前に立てる確率が飛躍的に向上します。なお、どちらのドアが開くのか車内の放送は必ず聞いておきましょう(大垣駅は列車によって開くドアの方向がまちまちです。ムーンライトながらは進行方向左側のドアが開きます)。

2・なるべく大垣駅の階段に近い号車に乗る

これも注意が必要なことになりますが、大垣駅の階段から遠い号車に乗ると階段までの移動に時間がかかかり階段に近い号車に乗っていた乗客に先を越され、その分後続列車に着席できる確率が減少します。このため、大垣駅の階段に近い号車に乗車しましょう。東海道本線下りの大垣駅に到着する列車は10両編成の「ムーンライトながら」を除き6~8両編成の列車が多いと思いますが、大垣駅の階段に最も近い号車は6・8両の列車いずれも前から3・4両目の号車となります。もし大垣駅の到着ホームが2番線になると事前にわかっているのならば、先頭の車両でも良いと思います(構内図を見るとわかりますが2・3番線と1番線をつなぐ階段が先頭の車両付近にもあるため)。逆に一番乗ってはいけないのは編成最後部の車両です(階段から最も遠いため)。

3・トイレはなるべく車内で済ませておく

最初にも書きましたが、大垣駅での乗り換え時間は3~5分程度とゆとりの無いことが多く、大垣駅のトイレに入っていては乗り換えに間に合わない可能性が高いです。このため大垣駅到着前にトイレも車内で済ましておいた方が良いかと思います(大垣から乗り換えた後の列車(米原行)のトイレは混雑のため辿り着けない可能性があるため)。名古屋方面からの列車は先頭車両と前から3両目(2+6両の場合)もしくは前から5両目(4+4両の場合)にトイレが付いていることが多いので、大垣到着前にトイレを済ませておくと良いと思います。大垣のひとつ手前の穂積からは1.の乗り換えの準備に入るので、時間の余裕を見て出来れば3つ手前の岐阜駅発車後位からトイレへ向かうと良いでしょう。

では、次に大垣ダッシュの注意点も記載します。

大垣ダッシュの注意点・やってはいけないこと

1・周りの状況を見ずに走ってはいけない

最初の方でも説明しましたが、駅構内を走って乗り換える、というのは他の方と接触し怪我の原因となるおそれもあることから、本来は推奨されない行為です。このため乗り換えのための移動も極力周りの安全に配慮する必要があります。周りを見て走っての移動が難しそうであれば、走らず周囲の動きに合わせた移動をしていきましょう。他の方とぶつかって怪我をさせた等のことになると、後々大きな問題にもなります自分だけ良ければそれで良いという考えではなく、くれぐれも安全に配慮して移動しましょう。

2・集団での移動の場合は一番遅い人に合わせて・混雑時の荷物での席取りはしない

一人での乗り換えであればこの項目は省略しても良いですが、集団で大垣駅で乗り換えしようとする場合は、一番遅い人のペースに合わせて下さい。一人だけ先に乗り換えの列車に行き、荷物等で場所取りをするのは混雑時の列車ではあまり好ましくない行為です。列車で席に座りたい気持ちは誰でも同じです、お互いが気持ち良く列車に乗れるよう配慮していきましょう。一番早い人と遅い人でペースが大きく違う場合は、無理に乗り換えをせず30分後の1本後の列車にする等のゆとりも必要かと思います。

3・大垣駅のエスカレーターで走らない

大垣駅のホームから改札の階段にはエスカレーターとなっている箇所もありますが、エスカレーターの上を走るのも危険なためやめましょう。本来エスカレーターの上は走ってはいけない場所となっています。また、最近の考え方としてはエスカレーターの上を歩くのもルール違反となってきています。どちらにせよ、エスカレーターの上に止まっている方と接触し怪我の原因にもなりますので、「大垣ダッシュ」での乗り換えの場合は、極力階段を使用するか、エスカレーターの場合はなるべく止まってエスカレーターの流れに乗るようにして下さい。くれぐれも安全に対する配慮を忘れないで下さい。

大垣ダッシュ回避法

次に、「大垣ダッシュ」の回避法についても触れておきます。乗り換えの時間の都合上難しい場合もあるかと思いますので、参考程度にご覧下さい。

大垣駅のある岐阜県大垣市は、岐阜県第2位の人口(約16万人)の都市で、JR大垣駅の乗降客数も約34000人/日と、岐阜県内の駅としては比較的規模の大きい駅となります。このため、駅舎内・駅周辺に商業施設が充実しています。早朝利用の場合利用できる店は限られますが、大垣ダッシュを避け、ゆとりを持って列車に乗車することが出来るようになります。では、回避法についていくつか紹介していきます。

大垣ダッシュ回避法

1・食事をする等大垣駅付近でゆっくりする

大垣駅の南口自体が「アピオ」というショッピングモールのビルになっており、書店・ファッション・飲食店等多数の店が入店しています。また、コンビニのサークルKもあり、食料品やお菓子・雑誌等の購入も可能です。全国的に有名なお店(チェーン店ですが・・・)となると、上の画像の4店(ミスタードーナッツ・ロッテリア・サークルK・ドトールコーヒー)の他にもドラッグストアのマツモトキヨシがアピオ内にあります。他の店の詳細につきましては、以下のリンクをご参照ください↓

http://www.nsk-eki.com/apio/(名古屋ステーションガイドHP・大垣アピオ)

上記のお店については以下の時間に開店します。

6:00~ サークルK 大垣アピオ店(アピオ1階)

6:30~ ドトールコーヒー大垣アピオ店(アピオ2階)

7:00~ ロッテリア大垣アピオ店・ミスタードーナッツ大垣アピオ店(アピオ2階)

※マツモトキヨシ等他のお店に関しては、10:00~開店の所が多いです。

なお、旅の前に買い忘れたもの(コンタクト保存液・生理用品・食料品・飲料品・傘等)もこちらの「アピオ」内で揃えることが可能です。

なお、駅の北口側には24時間営業のローソン、徒歩5分(専用の通路があり、雨の日でも濡れずに行けます)のところにユニー系列のショッピングモール「アクアウォーク大垣(上の画像)」があり、こちらの利用もおすすめです。ただし、アクアウォーク大垣内自体が広いショッピングモールで、マクドナルド等があるフードコートへは移動に時間がかかりますので注意して下さい。詳しくはこちらのリンクもご参照ください↓

http://aquawalk-ogaki.com/(アクアウォーク大垣HP)

 

2・1本やり過ごし次の列車を待つ。

1.と比較し移動の伴わない最も現実的な大垣ダッシュの解決方法です。大垣駅から米原方面の列車は日中は30分に1本の頻度で運転されています。「大垣ダッシュ」は3~5分程度の乗り換え時間で米原行の列車に乗り継ぐ方法であり必ずしも着席できる保証はありませんが、1本やり過ごすことによりほぼ確実に着席することが出来ます。1本やり過ごしても30分後には列車は来ますし、実際は折り返しの列車が入線し、降車完了したら乗車できますのでホーム上で待っている時間は実質的には30分は無く、15~20分程度になるかと思います。また、次の「大垣ダッシュ」をする乗客よりも一足早く着席することが出来ます。ある意味では最も現実的な「大垣ダッシュ」の回避法と言えます。ただし注意点として、折り返し列車の乗車時は下りる乗客を必ず優先して下さい(マナーです)。また、「大垣ダッシュ」終了後、約15分後に名古屋方面から来る快速列車等の乗客も並ぶことになるため、できるだけこの快速列車が到着する前に乗車位置に並んでおいて下さい。

 

3・直通の米原行の列車に乗る

数は少ないですが、名古屋方面から直通の米原行の列車に乗車することによって、「大垣ダッシュ」を回避することが出来ますただし、大垣駅をまたぐ列車の本数が少なく、平日と土日祝日で列車のダイヤが異なりますので、よくダイヤを調べたうえでご利用下さい。また、大垣駅で切り離しを行う列車が多く、大垣までは6~8両あっても米原まで行くのは先頭の2~4両となる場合も多いため、必ず前から2両以内に乗車するようにしてください。他の乗客もこれを知っている方が多く大垣行きよりも乗車率が高いため、出来れば多くの乗客が入れ替わる名古屋駅より手前での乗車をお勧めします。



まとめ

ここまでで色々なことを書きましたが、大垣ダッシュの攻略法・注意点・回避法をまとめると以下のようになります。

攻略法

1・早目の準備を心掛ける

2・なるべく大垣駅の階段に近い号車に乗る

3・トイレはなるべく車内で済ませておく

注意点

1・周りの状況を見ずに走ってはいけない

2・集団での移動の場合は一番遅い人に合わせて・混雑時の荷物での席取りはしない

3・大垣駅のエスカレーターで走らない

回避法

1・食事をする等大垣駅付近でゆっくりする

2・1本やり過ごし次の列車を待つ

3・直通の米原行の列車に乗る

これらの点を意識することにより、より自分に合わせた「大垣ダッシュ」の対処法が実に付くと思います。ただし、何度も言ってはいますがホーム上を走って乗り換える「大垣ダッシュ」は本来は推奨される行為ではないため、そのことを念頭に「大垣ダッシュ」について考えてみて下さい。

なお、今回の記事を読み「大垣ダッシュ」を行った場合の事故・トラブル等についての責任は当方では負いかねますので、当事者間同士での対応をお願いいたします。

この記事を読んだ方はできれば、「大垣ダッシュ」を行わなくても良い位のゆとりを持った計画での鉄道旅行を楽しまれることを期待しています。長くなりましたが、今回はここで終了しようと思います。

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